2010年4月6日火曜日

AF-BORG構成変更

野鳥撮影用に使っているAF-BORGですが、これまではBORGのAF化初挑戦ということで77EDII 望遠レンズセットををほぼそのまま使用した最も簡単な構成で組んでいたのですが、今回ある事情でレンズの全長を切り詰める必要に迫られ、構成を見直すことにしました。

ヘリコイドM(7835)を取り外し、M68.8→M57AD(7507)に変更。合焦範囲の調整のためにヘリコイドMの後ろについていた 2インチホルダーSS(7506+ケンコーACクローズアップレンズN0.32インチホルダーL(7509)を追加してM68.8→M57ADの前(=ドローチューブの中)に持ってくる構成に変更しました。

新しくなったBORG用AFユニット

さらに、かねてからの懸案だった被写体をファインダーに捉えるまでの速度の向上を狙って、鏡筒バンド(5501)と照準器を追加しました。更に鏡筒バンドのネジ部分がいまいち作りが悪かったので、簡単な加工を加えてネジを付け替えてあります。

かなり短くシンプルになった新生AF-BORG

このような構成変更を行って完成したAF-BORGの全体図がこちらです。

照準器を加えて更に兵器然としてきたAF-BORG77EDIIの勇姿


これを使った撮影テストの模様は後ほど公開します。

1 件のコメント:

  1. こんばんは
    ぼくも77EDIIとKxでAF BORGで撮影しています。
    ヘリコイドMをはずしたこのセットアップで35mm換算で焦点距離はどのくらいでしょうか?
    ACNo.3の倍率を0.756とすると
    510x1.7x0.756x1.5=983mmですが、こんなもんでしょうか?

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