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2010年7月4日日曜日

BORG+MTBスタイル?

先日、BORGの中の人ことN川さんとお会いした際に、MTBでポイントを移動しつつAF-
BORGで超望遠スナップを撮るという冗談のような私の撮影スタイルのひとつについてお話したのですが、今回はそのお馬鹿な撮影スタイルのご紹介です。

この撮影スタイルの場合、ほぼ100%単独での撮影となりますので撮影シーンを写真に記録することが出来ません。
そのため今回は近所の公園で家族に撮影してもらった写真でのご紹介になります。また、今回の写真は全てiPhoneで撮影した写真となりますので、画質についてのクレームはご容赦下さい。

カメラの三脚ネジとBORGの鏡筒の2箇所にカラピナを取り付けて脇に吊っています

 
被写体を発見したら自転車を止め腰のカラピナを外し…

 
そのまま撮影の体勢に移れます。

 走行中はこんな感じです。

我ながらお馬鹿な撮影スタイルだなぁと思いますが、サイクリングロードの整備された広い湖沼や河川などではこんなお馬鹿なスタイルでも結構楽しく撮影が出来ます。
もちろん特定の被写体が撮りたいとなれば、ポイントを固定して一日粘るほうが効率が良いのですが、撮影を楽しむというのは趣味で写真をやっている以上大切なことだと思うのです。

以前ご紹介してからタイヤとペダルが変更された愛車です

最後に一つ追記。こんなお馬鹿な撮影スタイルを真似する人もいないでしょうが、万が一この状態でコケたら間違いなくカメラもレンズも逝きますww走行時は十分に路面状況や周囲に注意し、安全運転を心がけましょう。私も、この装備のときはビンディングを使わずに裏面で乗っています。立ちゴケ怖いですw

2010年5月15日土曜日

AF-BORGのPENTAX Kマウント改造

ここのところブログの更新をサボってしまっていたので、溜まっているネタを順次放出していきたいと思います。まずは機材ネタから。

某所ではレンズを分解してAFユニットとして使用するアクロマートAFが人気のようですが、個人的にはドローチューブを用いた半AFの使用感は嫌いじゃないので、私はPENTAX F AFアダプターを用いた半AFのまま、どんな改造が出来るか考えていきたいと思っています。
将来的には2本目を買ったらアクロマートAFも試してみたいとは思っていますが、まずは自分だけの一本を仕上げてからということで行きます。

こちらのサイトでPENTAX 「KA」及び「KAF」マウントの接点の詳細な情報が載っていたのでAF-BORGのマウントを改造して3番(凹んでいる)ピンを導通させ、絞り環をA位置であるようにカメラ側へ認識させてみました。この改造で行った加工作業は以下のとおりです。
  1. ピンの位置にドリルで穴をあける
  2. 釘を加工して接点金具を作る
  3. ライターを分解して取り出 したスプリングと接点金具を接続する
  4. 1であけた穴に、3で作った接点スプリングを差し込んで完成。
こんな感じで改造を施したのが以下の写真です。
なお、酒の入った状態で加工及び撮影したので加工精度や写真のクオリティについてはご容赦ください。

削り出した接点金具とスプリングを取り付ける。小さくて大変

 
ドリルで穴をあけたマウント部分

穴に金具を差し込んで完了

これによって撮影時にカメラの液晶に--と表示されていた絞りがF5.6と表示され、TvおよびPのモードが使用できるようになります
ただし、絞り羽根が存在しないのは相変わらずなので、現状では絞り開放以外の設定で撮ると露出がずれます(^^; 
現状でのメリットとしては、ISO感度オートにして不完全ながらもシャッタースピード優先が使えるといった程度です。

今後の方向性ですが、今回の改造によって絞り込みレバーも動くようになったようなので、絞り羽根を組み込めないかと画策中です。

2010年4月9日金曜日

PENTAX Kマウント用お手軽AF-BORGの作り方

撮影フィールドでお会いした方から「AF-BORGを試してみたいけど、改造が必要だし難しそうで…」という事をよく言われます。そんな時私はいつも「ちょっと手間はかかりますけど難しくはないですよー」と答えているのですが、私の狭い行動範囲でこれだけ聞くということは実際はこうした方は相当数いらっしゃるのではないかと思います。
AF-BORGを使用している方の多くがWebサイト上で情報を提供してくださっており、それらのサイトをきちんと見ていけばさして迷うこともなくAF-BORGを組み上げることは難しくないです。
ですが、情報が分散しているためあれこれと迷ってしまう方も多いのではないでしょうか?(かくいう私も、少しだけ迷った部分がありました)

今回ご紹介する作業はこの辺に集中しています。

入門者向けに、そうした情報をまとめて整理しておけばこれからAF-BORGを始めてみたいという方の助けになるのではないかと考えました。と、いうわけでAF-BORGの簡単な作り方レシピをご紹介させていただきます。

なお、ここで紹介する方法はPENTAXのボディとペンタックスF AFアダプター1.7Xを使用して簡単にAFを手に入れようという趣旨のものです。
他のメーカーのカメラでAF-BORGを使用する場合、販売が終了してしまっているAFテレコンをオークション等で入手し改造する(ニコン)、AFレンズを分解して改造する(キヤノン他)といったやや難易度の高い工程が必要になってきます。これらについては初心者向きでないという判断からここでは触れないことにします。

さて、まずはAF-BORGを作成するうえで最低限必要なものからご紹介していきます。

●材料・パーツ※1
  • PENTAX KマウントのAFレンズが使えるボディ
  • PENTAX F AFアダプター1.7X
  • Kenko ACクローズアップレンズ※2
  • デジボーグ 望遠レンズセット※3
●工具
  • ヤスリ(細かな削りの出来るものが好ましい。300番程度の紙やすりでも可)
※1:AF-BORGと一口に言ってもパーツの構成によってさまざまあります。ここにご紹介したものは、その中でも最小限のパーツで構成するものです。
※2:ディフューザー代わりに使用し、焦点距離を短縮してAFアダプターが動作するレベルまでF値を下げます。今回はフィルター径52mmのNo.3を選択しました。
※3:こちらもminiBORGから125SDまでさまざまな選択があり、使用するセットによってパーツ構成が変化します。今回は77EDIIを選択しました。


最低限必要なものは以上です。では早速ですが加工手順。

   ①マウントの電気接点部分の塗装を一部削る。
   ②パーツを組み立てる。
   ③カメラ側の設定メニューから絞りリングの使用をONにする。


以上です。おしまい。…というわけにも行かないので、以下にそれぞれの工程ごとの注意点を示しておきます。



①電気接点部分の塗装の削り方

こちらは、様々な方が検証されて、全削り→1点ショート→2点ショートといった形で進化を遂げています。カメラ側はこの接点の情報からレンズのF値を認識しているため、削り方によってAEによる自動露出の正確さが変化します。


私は2点ショートで使用しています。かなり雑なので見せたくないのですが一応参考まで。

以下にわかりやすく紹介されているサイトを示します。

あぁ、これも運命。K-7+AF-BORG(77EDII)の適正露出化

★2010/9/29追記

匿名の方から、アルミパッチなどを貼って導通させたほうが簡単だというコメントをいただきました。この方法は削り以前に私も試したのですが、撮影地でAFアダプターを外した際にパッチが剥がれてしまい撮影不能に陥るという事故が発生したので削りの方法をご紹介していました。

簡単に綺麗に仕上がるという意味ではこちらの貼りつけ式の方が優れていますので、接着方法を工夫したりAFアダプターの着脱を行わないようにするなどの対策をすればむしろこちらの方が良いかもしれません。

要するに接点が導通しさえすれば方法は何でもOKです。極論、特定の構成専用にAFアダプターの接点を半田で潰してしまうといった乱暴な方法だってありなのです。
②パーツの組み立て方

こちらは正しく組み立てるだけです。77EDIIの場合、基本構成から最小限の変更で組み立てると以下のような組み方になります。
  • 77EDII対物レンズ [2178]
  • 80φL205鏡筒 [7800]
  • ドロチューブホルダー[7749]
  • ヘリコイドM [7835]
  • Kenko ACクローズアップレンズ No.3/52mm
  • 2インチホルダーS [7508]
  • カメラマウントホルダーM [7000]
  • ペンタックスK用カメラマウント [5002] (①で加工済の物)
  • PENTAX F AFアダプター1.7X
前玉から順にこのような並びになります。この内、対物レンズからヘリコイドMまでは、デジボーグ77EDII望遠レンズセットの構成をそのまま使用しています。

そこから後ろの部分は以下の写真のように組み立ててヘリコイドMにねじ込む形になります。

 おそらく最もシンプルなBORG用AFユニット。接点削ってクローズアップレンズを付けただけです。

こちらも、わかりやすく紹介されているサイトを示しておきます。

あぁ、これも運命。AF-BORG


③カメラ側の設定の仕方

カメラ側の設定メニューから絞りリングの使用をONにするだけです。

K-xの場合こんな感じで設定します。
これは工程というほどではないのですが、これを設定しないとAFが効かないうえ、簡単すぎるために参考サイトでも記述がなかったり、簡単に触れているのみのため見落として悩む方が多いようです。


以上で必要な作業と設定はすべて終了です。ごちゃごちゃと書いてきましたが、実際はたった3ステップでAF-BORGが完成します。後は完成したAF-BORGをカメラに取り付けて撮影してみましょう。
また、完成した後も、パーツを組み替えて色々とカスタマイズが可能なのがBORGの楽しみのひとつです。
ご自分にぴったりと合ったAF-BORGの形を摸索してみてはいかがでしょうか?

2010年4月6日火曜日

AF-BORG構成変更

野鳥撮影用に使っているAF-BORGですが、これまではBORGのAF化初挑戦ということで77EDII 望遠レンズセットををほぼそのまま使用した最も簡単な構成で組んでいたのですが、今回ある事情でレンズの全長を切り詰める必要に迫られ、構成を見直すことにしました。

ヘリコイドM(7835)を取り外し、M68.8→M57AD(7507)に変更。合焦範囲の調整のためにヘリコイドMの後ろについていた 2インチホルダーSS(7506+ケンコーACクローズアップレンズN0.32インチホルダーL(7509)を追加してM68.8→M57ADの前(=ドローチューブの中)に持ってくる構成に変更しました。

新しくなったBORG用AFユニット

さらに、かねてからの懸案だった被写体をファインダーに捉えるまでの速度の向上を狙って、鏡筒バンド(5501)と照準器を追加しました。更に鏡筒バンドのネジ部分がいまいち作りが悪かったので、簡単な加工を加えてネジを付け替えてあります。

かなり短くシンプルになった新生AF-BORG

このような構成変更を行って完成したAF-BORGの全体図がこちらです。

照準器を加えて更に兵器然としてきたAF-BORG77EDIIの勇姿


これを使った撮影テストの模様は後ほど公開します。

2009年12月30日水曜日

AF-BORG完成♪

AF-BORGのために買ったK-xをBORG 77EDIIに接続できずに数日間悶々とした日々を送っていたのですが、このたびついにAF化を完了しました。
…と言っても、単にPENTAX Kマウント用のマウントアダプターとKenko ACクローズアップレンズ No.3/52mmを買ってきただけなんですが。
光学的な知識のない私でもネット上に情報を載せてくれている諸先輩方のおかげで難なく組み上げることができました。感謝。

早速、テスト撮影と行きたかったのですが、組みあがった時点でかなり日が傾いていて困難な状況だったので、家のベランダから外に向けてAFが利くかどうかのテストのみ行いました。
かなり暗かったにも関わらず、すんなりとAFが動作します。素晴らしい。

BORG77EDII + Kenko ACクローズアップレンズNo.3+AFアダプターx1.7

思った通り白いBORGの鏡筒とK-xの白が良くマッチしていてちょっとオシャレな雰囲気もあるというのは贔屓目でしょうか?
使用時に操作することのない部分にネジが突き出しているのは美しくないということで、AFアダプターとクローズアップレンズをつないでいる2インチホルダーSのネジをM6キャップネジに変えてあります。

M6キャップネジでスッキリしたAFユニット部分

早速明日はテストも兼ねて撮影に出かけたいと思います。